会場:荻原みさき病院 リハビリテーション室
■定例会の報告
5周年記念定例会・災害復興支援チャリティー勉強会 |
肩関節は,明舞中央病院の谷口一樹先生にしていただきました。夜間痛の文献を交えながら,前上方を中心にGHの評価や触診の重要性をレクチャーしていだきました。
腰部は,大久保病院の水島が行いました。症例を提示しながら屈曲型腰痛症に対してどのように評価しているのかについて,レクチャーしました。来月からは腰シリーズが始まるので,参加された方には触診の重要性が伝わったのではないかと思います。
膝関節は,明舞中央病院の稲葉将史先生にしていただきました。5症例の膝関節症例を提示し,どのようにすれば痛みが軽減,増悪するのかを評価し,問題点を絞っていくのかについて,日々行っている触診とマッチングした評価を分かりやすくレクチャーしていただきました。
最後に,顧問の山本昌樹先生(明舞中央病院)から「触診が導く治療技術の深淵・発展・革新」というタイトルで,触診の重要性を症例を通して学ばせていただきました。山本先生からいただいた,「治療に大事なことは,知識・技術だけでなく継続して行う努力,患者様を治したいという情熱」という言葉が参加された皆様にも響いたのではないでしょうか。
今回のチャリティー勉強会での収益は,先日,関東甲信越を中心に多大な被害をもたらした令和元年台風19号の義援金として全額寄付させていただきました。
来月から腰シリーズが開始されます。今までより少しゆっくりと進めていきます。初参加の方々にも理解していただけるように進行していきますので,多くのご参加をお待ちしています。
■次回の定例会
定例会の日程・内容・お申し込み方法につきましては,本Blogの[定例会・症例検討会]のページをご覧ください。
神戸支部 世話人 水島 健太郎
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