会場:荻原みさき病院 リハビリテーション室
参加者数:61名
■定例会の報告
神戸支部第24回定例会を開催しました。肘関節シリーズが始まり,今回は骨の触診を行いました。
最初に,大久保病院の久須美雄矢先生が「肘関節の触診の意義 -骨を中心に-」と題したミニレクチャーを行われました。レクチャーでは,内側上顆と外側上顆を中心に,どの部位で圧痛があるのかについて,詳細に評価することの大切さを説明していただきました。肘関節痛を有する症例のエコー所見は,MCLや骨端線の状態をイメージすることができ,圧痛所見を確認する際に重要な点を理解するうえで参考になりました。また,投球動作を踏まえて全身の評価の重要性も交えて話もされ,これからの臨床に繋がる内容であったと思います。
久須美先生によるミニレクチャー |
山本先生の実技指導 |
参加者の実技練習の様子 (左より,稲葉先生,久須美先生,吉川先生,宿南先生) |
定例会では,触診の実技を中心に,ミニレクチャーをあわせて行っています。毎月第3水曜日の19時から,荻原みさき病院で開催しています。
第25回定例会は,12月21日(水)に開催します。次回の内容は,「肘関節・前腕の骨の触診2」です。
定例会の日程・内容・お申し込み方法につきましては,本Blogの[定例会・症例検討会]のページをご覧ください。ご興味がある方のご参加をお待ちしています。
神戸支部 世話人 稲葉将史,谷口一樹
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