会場:荻原みさき病院 リハビリテーション室
参加者数:73名
■定例会の報告
今回は神戸支部の定例勉強会で,足関節,足部の靭帯についての触診を行いました。
触診の前に大久保病院の三宅崇史先生より,内側側副靭帯および外側側副靭帯の機能解剖と足関節捻挫についてレクチャーをしていただきました。Wrap around構造,enthesisなど組織学的な構造から靭帯損傷について説明してくださり,大変勉強になりました。
三宅先生によるミニレクチャー |
足部の靭帯の触診では各靭帯が狭い範囲に存在しているため,触診する部位や関節の操作をするうえでより細かな解剖学的知識と技術が必要となります。
適切な所見をとっていくために重要なことを再認識できた勉強会でした。
山本先生による講義 |
参加者の触診 (左から:アシスタントの久須美先生,吉川先生,稲葉) |
■次回の定例会
定例会では,触診の実技を中心に,ミニレクチャーをあわせて行っています。毎月第3水曜日の19時から,荻原みさき病院で開催しています。次回の定例会は,2016年8月17日(水)に開催します。次回は「足部の靭帯の触診2」と「足部の筋の触診1」です。定例会の日程・内容・お申し込み方法につきましては,本Blogの[定例会・症例検討会]のページをご覧ください。ご興味がある方のご参加をお待ちしています。
神戸支部 世話人 稲葉将史
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