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2016年3月13日日曜日

整形外科リハビリテーション学会 大阪支部・神戸支部 合同症例検討会 開催報告

日時:2016年3月12日(土) 15:00-19:00
会場:大久保病院 リハビリテーション室
参加者数:39名

整形外科リハビリテーション学会 大阪支部・神戸支部 合同症例検討会を開催しました。

岸田敏嗣先生 (運動器機能解剖学研究所)による「膝関節周辺骨折について」のレクチャーに続いて,吉川友理先生 (大久保病院)が「脛骨高原骨折術後の膝前面痛について」の症例提示をされました。
岸田先生のレクチャー
症例検討1 吉川先生
次に,山本昌樹先生(大久保病院)が「上肢末梢神経損傷と上腕骨外側上顆炎について」のレクチャーをされました。引き続き,片岡秀樹先生(第一東和会病院)が「睡眠麻痺により,橈骨尺骨神経複合麻痺を呈した一症例」の症例提示をされ,岡田直之先生(島田病院)が 「難治性テニス肘に対する鏡視下術後に疼痛の残存した症例」の症例提示をされました。
山本先生のレクチャー
症例検討2 片岡先生
症例検討3 岡田先生
各症例提示の後は,検討課題を中心に5-6名のグループで話し合いをしました。意見が出にくい時は,ファシリテーターの先生方が考え方のヒントを出してくださいました。各グループの意見をまとめて発表し,発表された内容をホワイトボードにまとめられました。その後,症例の経過や検討課題に対する意見を発表者が述べられ,さらに岸田先生と山本先生が症例に対する考えや意見を言われました。
グループ討議の内容を発表
今回の症例検討会を通して,一つ一つの症例を丁寧に掘り下げて,多面的に考えることの重要性を感じることができました。グループまた全体で意見を出し合うことで,こんな見方もあるのだということに気づかされました。

発表者の先生方と岸田先生と山本先生には事前に多くの準備をいただき,非常に有意義な検討会になりました。また,司会やファシリテーターの先生方のおかげで活発で能動的な場となりました。参加者の皆様にも感謝申し上げます。また,このような会が神戸支部で開催できたらと思います。どうぞよろしくお願いします。

神戸支部 世話人 水池 千尋

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