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2015年9月20日日曜日

第11回定例会開催報告

日時:2015年9月16日(水) 19:00-21:00
会場:荻原みさき病院 リハビリテーション室
参加者数:76名

神戸支部第11回定例会を開催しました。テーマは「股関節の骨の触診1」でした。


最初に,大久保病院の稲葉将史先生により「股関節周囲の骨の触診と臨床への応用」と題したミニレクチャーが行われました。
稲葉先生のミニレクチャー
股関節の診方を,臼蓋関節における被覆率をキーワードに股関節と骨盤の連動性について,そして腰椎部への影響を,多くの知見と図を用いて分かりやすく詳細に話して頂きました。


続いて,大久保病院の山本昌樹先生による講義と実技指導が行われました。 今回は特に骨盤側をメインに講義と触診を進めて頂きましたが,単に坐骨結節においても半膜様筋・大内転筋・半腱様筋・大腿二頭筋(長頭)・大腿方形筋といった各筋における起始部を各facetに細分化して行うなど,一つひとつ丁寧に教えて頂きました。
山本先生の講義
山本先生の実技
実技では,稲葉先生と吉川先生がアシスタントとして,触診の指導や確認に当たって頂きました。
アシスタント(吉川先生)の実技指導
股関節は,大腿骨頚部骨折や頚基部及び転子部骨折など外傷において良く目の当たりにする疾患でもあり,慢性疾患においても変形性股関節症や最近クローズアップされてきているFAIなど臨床上多くのセラピストが関わる部位でもあります。今回の定例会も踏まえ,10月は稲葉先生と井原先生に,このあたりの疾患の診方について話して頂く予定です。

定例会では,触診の実技を中心に,ミニレクチャーをあわせて行っています。毎月第3水曜日の19時から,荻原みさき病院で開催しています。10月の定例会は10月21日(水)に開催します。第12回定例会は神戸支部設立1周年を記念しまして,通常と異なる形式で開催します。[詳細は第12回定例会のご案内をご覧ください。]


定例会の日程・内容・お申し込み方法につきましては,本Blogの[定例会]のページをご覧ください。ご興味がある方のご参加をお待ちしています。
神戸支部 世話人 三宅 崇史

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