場所:神戸新聞 松方ホール
参加者数:290名
2014年8月に発生した広島豪雨災害の復興支援チャリティーイベントとして,整形外科リハビリテーション学会と一般社団法人アスリートケアの共催で合同講演会が開催されました。そして,300名近い参加をいただきました。私たち,神戸支部スタッフも準備・運営をお手伝いさせていただきました。
当日は両会をリードする先生方に7演題の多岐に渡ったテーマについてご講演いただきました。
午前中には
①大阪保健医療大学の境隆弘先生,
②大阪大学医学部附属病院の木村佳記先生,
③大阪電気通信大学の小柳磨毅先生より,
それぞれ後十字靭帯不全膝,半月板損傷後,前十字靭帯不全膝に対する理学療法について,柔軟性の改善,筋力の改善,衝撃吸収能,姿勢制御などの観点から,運動力学的な解析をもとに評価方法や運動療法の工夫などをお話しいただきました。
境先生 |
木村先生 |
小柳先生 |
④大久保病院の山本昌樹先生からは肘関節周辺の基礎解剖から得られた知見と臨床接点について,
⑤碧南市民病院の浅野昭裕先生からは足関節周辺骨折をテーマに画像所見からみる軟部組織損傷の考察と臨床応用について,
⑥回生病院の山田英司先生からは変形性膝関節症における病態鑑別の重要性と,対症療法だけでなく根本治療に向けての考え方について,
⑦中部学院大学の林典雄先生からは,肩関節疾患におけるエコー所見を用いた軟部組織動態の最新知見について,運動療法への展開を交えてお話し頂きました。
山本先生 |
浅野先生 |
山田先生 |
林先生 |
今回,アスリートケアの先生方とこのような時間を共有できたことは新たな視点を得られたという意味でも大変有意義なものでした。
講演会終了後 講師の先生方とスタッフで集合写真 |
稲葉 将史
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