会場:荻原みさき病院 リハビリテーション室
参加者数:45名
神戸支部第3回定例会を開催しました。内容は『肩甲骨周囲筋の触診』でした。
触診をする前に,大久保病院の稲葉将史先生が15分程度のミニレクチャーを行いました。
筋は普段私たちが臨床上でアプローチすることの最も多い組織の1つかと思われます。その中で,肩甲胸郭関節をテーマとした『肩甲骨周囲筋』について,肩関節疾患や不良姿勢に伴う胸郭出口症候群などの疾患を診ていく上でも見逃すことの出来ない部位として,とても分かりやすく教えて頂きました。
稲葉先生によるミニレクチャー |
実技に先立って行われたスライドによるレクチャーからは,イメージとは異なる実際の筋の解剖標本を目の当たりにすることも出来,とても貴重な機会を頂きました。
山本先生による触診の講義 |
山本先生による実技指導 |
実技練習では稲葉先生と大久保病院の久須美雄矢先生にもアシスタントとしてラウンドして頂き,触診を教えて頂きました。
おかげさまで定例会を重ねる毎に,より多くの参加と参加者からのご意見やご質問を頂き,会が活発になってまいりました。これからも日々の臨床に勤しみながら皆さんと勉強を共有していけたらと思います。
末筆ながら,準備・運営にご尽力頂きました荻原みさき病院の先生方,ありがとうございました。
参加者の実技練習 |
定例会では,触診の実技を中心に,ミニレクチャーをあわせて行います。毎月第3水曜日の19時から,荻原みさき病院で開催します。次回の開催日は2月18日(水),内容は『肩の筋の触診-2』です。
定例会の日程・内容・お申し込み方法につきましては,本Blogの[定例会]のページをご覧ください。ご興味がある方のご参加をお待ちしています。
神戸支部 世話人 三宅 崇史
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